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LL教室 #校長室からの風景

夏休みの原町高校です。生徒は課外や校内の様々な探究イベントに取り組んでいます。

LL教室を知っている人は、挙手をお願いします。

50代が過ごした昭和の小中学校にあった、あの近未来的な空間。視聴覚室ではありませんよ。各テーブルにカセットテープを入れる機械とマイクがあり、ヘッドホンが備え付けてある英語の授業専用教室です。→画像

記憶では、たぶん一度だけ使ったことがあります。英語のテープを聞いて、それに合わせてスピーキングをして、自分のカセットに吹き込んだような……、どう評価してたんでしょうね。
とにかく、LL教室はほとんど使われない、近未来な開かずの教室になってましたね

さて、時代は令和です。一人一台端末の時代。

夏休みを利用しての外部英語テスト(GTEC)

ReadingやWritingテストはペーパーですから時代を問わず変わりません。私(校長)世代のListeningテストは教室スピーカーから流れる英語を聞いて答えていました。Speakingテストは当時ありませんでしたが、実施するなら冒頭のLL教室でしょうね。

紙ベースのテスト
昔からの風景

そして

CBT(Computer Based Testing)テスト

さすが、令和。CBTには受験票や操作指示以外の紙はありません

ListeningとSpeakingテストは一人一台端末を使い

マイク付きヘッドホンを装着
一人一人がそれぞれの端末に示された問題を
音声で解答

昭和世代の私(校長)からみると、LL教室より数段近未来な現実に感心しきりでした。



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