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バトル #校長室からの風景

休み時間に本を読む高校生の私。
友人「お、何読んでんの?」
私「ああ、これ?大野晋の『日本語の年輪』っていうやつ」
友「日本語??? 文庫本みたいだけど小説じゃないの?」
私「小説じゃないよ」
友「なにそれ?面白い?」
私「おまえ、今「面白い」って言葉使ったよね。なんで「面白い」っていう言葉チョイスしたの?」
友「………(なんだこいつ~)」
私「だいたいさ、おまえいつも自分の彼女のことつかまえて『かわいい、かわいい』っていってるけど、なんで『美しい』って言わないの?」
友「いや、それは…(こいつやばい奴だった~)」
私「この本にはさ、その言葉の根源的な意味が説明されていてさ、おまえが彼女に『かわいい』って表現を使うのってさ、ちょっと、耳貸せ…(ごにょごにょごにょ)」
友「え、まじ、そんな気持ちが隠れてんの?うわ~~~」

ここまでの私と友人のやり取りを読んで、大野晋「日本語の年輪」読んでみたいと思った方、挙手お願いします。

さて、その挙手(投票)の数を競う相双地区の大会が先日開催されたので、観戦(バトルなのでね)してきました。

ビブリオバトルです

ビブリオバトル(知的書評合戦)についての説明はこちら→知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
わかりやすく言うと書評をしながら本を紹介し、読みたいなと思った本に投票してもらいその数を競うってところでしょうか。なので、読みたいと最多数を得た「本」が「チャンプ本」となり、書評(紹介)した人に賞状が贈られます。

本校代表の本は

「都会のトム&ソーヤ1」

書評(紹介)中は、ちょっと聞き入ってしまい撮影を忘れてしまいました(ごめんなさい)。

さて、戦いの結果は

賞状をもらっていますが

本校代表がチャンプ本に選出!(^^)!

相双代表として県大会に臨むことになりました。県大会は10月12日(土)13:10~福島県立図書館にて開催です。ぜひ、高校生の熱い戦い(書評合戦)をご覧ください。応援もよろしくお願いします。

詳しくはこちら→令和6年度 第10回ビブリオバトル福島県大会(中学生・高校生)

観戦者募集チラシ