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技術点 #校長室からの風景

 流れるようなステップ、美しいスピン、高いジャンプ。美しい音楽に合わせ、優雅に舞うフィギュアスケートですが、その一連の舞の中にある各要素を点数化し、出来栄え点を加えたものが技術点といわれるものだそうです。

 ある日、校舎内を散歩、もとい、巡回していると

順番を待つ生徒が
あれ、面談かな?授業時間なんだけど…

近寄ってみると

英語で何か書いてあります

パフォーマンステスト… あ、この前の小中高連携会議で話題になったテストだ。
邪魔にならないように覗いてみると

何やらお話し中
こちらもお話し中

よく見ると

何かカードを持っています
カードの種類もいくつかあるようです
カードの絵を見て
先生の質問に答える

ナチュラルスピードでやり取りする会話を聞いていると、絵の中の事実だけを説明する生徒、事実に加え簡単な感想を話す生徒、感想とともに日常的な話題に発展させる生徒、いろいろな答え方があります。

先生の様子を観察すると、その答え方で何か評価が分かれるようです。

フィギュアスケートの例えばジャンプでも、3回転サルコウ、3回転フリップ、3回転アクセルで技術点が違うのと同じですね。

リスニングだけでなく、スピーキング能力も高めていくのが、本校の英語教育です。