憧れを超えて<教育コース> #校長室からの風景
夏休みの原町高校です。生徒は課外や校内の様々な探究イベントに取り組んでいます。
フジテレビ系列で放送されているドラマ「ビリオン×スクール」。日本最大の財閥グループ企業のCEOで億万長者の加賀美先生(山田涼介)が、問題山積みの高校で大活躍するお話が、荒唐無稽の展開で大変面白いですよ。
でも、加賀美先生にしても、3年B組金八先生の坂本先生(武田鉄矢)、教師びんびん物語の徳川先生(田原俊彦)、愛しあってるかい!の日色先生(陣内孝則)、熱中時代の北野先生(水谷豊)、GTOの鬼塚先生(反町隆史)、ごくせんの山口先生(仲間由紀恵)にしても、ほかの学園ドラマの先生方にしても、休み時間と放課後の活躍ばかりを描くのではなくて、たった一度でいいので、「1話50分を丸々使って授業をしてほしい」と思うのは、リアルに学校を経営している校長のわがままでしょうか。
さて、夏休み中のある日、リアルに教員を目指す教育コースの生徒が参加するイベントがありました。その名も「令和6年度相馬地方小学校教育研究会」です。
教師が最も大事にしている授業がどれだけの準備と計画の上に成立しているかを学びます。
小学校での英語の学びについて
こういった教員の学びから綿密に計画されて行われてきたことに驚きます。
こちらは図画工作
自分にやる気を出させた魔法のような言葉が生まれたわけを知ります。
授業を大切にするプロ教師への一歩を早くも踏み出した本校生の姿です。