アオハルその1 #校長室からの風景
アオハルというのは「青春(せいしゅん)」を訓読みした言い方ですね。「あおはる」と平仮名を当てないところを見ると、柔らかさよりは、カタカナ表記の軽い感じ、外国語表記に似たおしゃれな感じ、スピード感を伴う颯爽とした感じあたりを狙った表記かなと国語の教員は思ったりします。
さて、10月のある日、
全学年がすっかり出て行ってしまいます。
集団が吸い込まれる先は、
中に入ると
今日は、芸術鑑賞教室が行われる日でした。
秋田に拠点を置く「わらび座」の公演です。上演中は撮影禁止なのでミュージカルの内容については、上記写真のキャプションをクリックしてください。
個人的な感想ですが、ミュージカルは最も理解しやすい演劇形態だと思います。だって、その時のもっとも伝えたい気持ちを歌(それも振り付き)で表現してくれますから。和歌を物語のメインとする古典の歌物語というジャンルに通ずるものがあると思っています。
そして、アオハル。食い入るように鑑賞する生徒たちの表情には、アオハル真っただ中の共感が…
私(校長)は、生まれて初めて民謡で泣きました。