高校生哲学対話サークル #校長室からの風景
昨年来から推しのイベントがあります。推しといっても、担当がいるとかそういう意味ではなくて、そのイベントをそのものを推しています。
本校の教員も一枚かんでいる表題のイベントがそれです。テーマに沿って3つのシンプルなルール「他人の意見を否定しない限り、何でも自由に話そう。」「他の人が話している間はその人を見て最後まで聴こう。」「他の人が話してくれたことに反応してあげよう。」だけで、対話をするイベントです。
今回のテーマは「子供にとっての教育とは」
通常、ファシリテーターはよりよい結論へ導く役割も担いますが、ここではあくまでも意見をまとめ、ポイントを指し示すだけ。結論を無理に出す必要もないとのことで、対話はいろいろな課題を見つけながら深まっていく感じですね。
聴くに徹する大人(私)もいろいろ考えさせられる発言が多々ありました。
何と、今週末7月20日(土)14時から福島市文化堂ビル3Fにて、今度は大人を交えての哲学対話が企画されているとのこと。そちらは都合がつかず私はいけないのですが、盛会を祈念してのご紹介です。